旅の途中

にいがた単身赴任時代に綴り始めた旅の備忘録。 街道を歩いたり、酒肴をもとめてローカル線に乗ったり、 時には単車に跨って。

2021-10-01から1ヶ月間の記事一覧

旅の途中の酒場探訪 名古屋「魚河岸割烹 鮮」

200万都市の駅前の一等地に市場があるっていうのがちょっとした驚きだ。広さ約4,000坪、約300の店舗が並ぶまさに名古屋の台所が「柳橋中央市場」なのだ。一般的に早い午後には閉まってしまう市場だけど、ここは夕方になっても人の出入りがある。市場の中に屋…

駅そば日記 百万石@赤羽「肉そば」

“肉そば” を択んだ。甘辛く煮た豚肉と玉ねぎが茹でたそばを覆う。角煮をスライスした感じだね。しょっぱい汁に意外と合うなぁ。大胆に箸でそばを掴んでズズっと啜る。一口めと二口めの合間に、豚肉と玉ねぎを口に運ぶ。じゅわぁと甘い。ついつい汁まで平らげ…

風を感じて! “風立ちぬ” いまは秋の中山道

「坂本宿」へやって来た。正面に中山道が登っていく碓氷峠の難所・刎石山が見える。ちょうど10年前、小学生の息子と3日かけて歩いた上州・坂本宿から信州・塩名田宿まで秋の中山道を駆ける。今日の相棒は「火の玉カラー」のZ900rs、そういえば初夏の軽井沢へ…

駅そば日記 住よし@名古屋「海老天(玉子入り)きしめん」

温かな汁に削り節が踊っている。名古屋らしく立派な海老天が2本、まんまるお月様が浮かぶ。大胆に箸を突っ込んで、モチモチのきしめんをズズっと啜る。いやぁ美味いなぁ。いい感じに汁を吸った1本目の海老天を味わったら箸で玉子を割る。っと味はマイルドに…

阪神なんば線 「銀のドームと法善寺横丁と篠峯と」

西日を浴びた6両編成の普通電車が、轟音を響かせて新淀川橋梁を渡って来る。大阪への出張を終えたら、新幹線に乗る前に阪神なんば線を呑み鉄、法善寺横丁をめざそうと思う。 尼崎駅前は噴水を中心とした中央公園と、バスターミナルに蓋をする空中庭園が憩い…

駅そば日記 常盤亭@品川「ジャンボ海老2本そば」

甘辛のかつおだしのつゆが、存在感が大きな2本のジャンボ海老天に沁みてきたところで、中細のゆで麺をズズっと啜る。多めに散らした刻みネギのシャキシャキ感も相まって美味しい。厚めの衣はかき揚げのようでもあって、箸で崩して麺に絡める。いいね。 品川…

久留里線を完乗! 「狸ばやしと名水と城の町と福祝秋あがりと」

木更津駅の東側には小さな車両所があって、気動車やディーゼル機関車が佇んでいる。大型の台風が過ぎ去った翌日、ローカル線に乗って房総半島を深く分け入ってみようとやって来た。 旅の前に駅周辺を歩く。駅舎を背に中心商店街を西へ5分も歩くと視界が広が…

水曜日は家呑み派 「Rivalis2018」

今宵はゆったりと、信州のワインを愉しむ。“Rivalis” は、北信地方の千曲川右岸・左岸の厳選された畑の葡萄を醸したちょと贅沢なシャルドネだ。粘土質を多く含む千曲川左岸地区のシャルドネは、豊かなアロマ、穏やかな酸味の調和のとれた味わいのワインにな…

風を感じて! 清津峡と星峠の棚田と由屋のそばと

塩沢石打ICから十二峠トンネルで尾根を貫くと、黒部峡谷・大杉峠とともに日本三大渓谷として知られる「清津峡」を訪ねることができる。大渓谷を穿つ光のトンネルを歩いて涼やかな渓谷のパノラマをめざす。 第三見晴所「しずく」は、湾曲したトンネルの内壁に…