2023-07-01から1ヶ月間の記事一覧
ゴーっと音を立てて5両編成が那珂川鉄橋を渡ってやってきた。青と白のツートン、常磐快速と同じ形式が走るのは、黒磯駅構内で直流から交流に電化方式が変わるからだ。 休日06:30の東京駅、もう日が高いのに閑散とした丸の内、夢を見ているかのようなギャップ…
利根川河口を眺める席で銚子漁港に入ってくる漁船の連なりを眺めている。この時間に戻ってくる船はどんな魚を水揚げするのだろうか。ほどなくランチの膳が運ばれてくる。“ほうぼう”、“かれい”、“かわはぎ” と白身が美味しい。ほんとは純米吟醸が欲しいところ…
連休最終日も猛暑日になると昨夜のニュースが伝えていた。それならば一度訪ねてみたかった「天空の湖」をめざそうとZを起こす。北へ向かう高速道路は渋滞もなく、インターチェンジを降りたらR353〜R145をひたすら西へと走らせる。 谷が急に狭まる吾妻峡、っ…
電車通りに二坪ばかりの小さな惣菜屋さんがある。店の前には小さな看板に昼の定食の品書きがある。昼時に列ができているので気になっていた。小さな惣菜売り場の奥、もう一つの引き戸を開けてみる。カウンター4席、2席と4席の卓が其々ひとつ。落ち着いた小料…
会津若松駅で東武鉄道の「大樹」を見かけました。まだニュースリリースはありませんが、いずれ会津盆地まで営業運転するのでしょうか。東武鬼怒川線から野岩鉄道〜会津鉄道〜只見線を長駆会津若松までやってきたら、ましてC11が牽引してきて「SLばんえつ物語…
旧中山道と埼玉県庁官舎の裏門をつなぐ道だから「裏門通り」ってこの街では親しみを込めて呼称される。賑やかな商店と飲食店が並ぶタイル張りの通りは、西に向かうにつれ徐々に閑静な雰囲気に変わっていく。酒場詩人も訪れた焼き鳥の名店「弁慶」を過ぎた辺…
13:05発 小出行き427D、入線10分前に来たけれどすでに結構な人数が並んでいた。満を持しての只見線で呑む旅に発つ。この旅を終えたら「祝・JR東日本を完乗!」なのだ。 鶴ヶ城を意識した会津若松駅は白壁に赤瓦を乗せた城郭風になっている。車寄せには白虎隊…
信州の妹から小さな冷蔵便が届いた。いそいそと開くとふた房の “ちまき” が詰まっている。 北信濃から越後のそれはシンプルで素朴な味わいの “三角ちまき” できな粉をかけていただく。一説には戦国武将の上杉謙信が戦の際の携行食として考案したとも言われる…
いずみ中央駅への勾配を駆け下りてくるのは東急電鉄の5000系電車。2023.3.18のダイヤ改正で相鉄線⇔東急線が相互乗り入れを開始、相模鉄道は念願の都心乗り入れを実現した。っで、いずみ野線は様々な鉄道会社の車両が入り乱れて賑やかなことになっている。 か…