2019-09-01から1ヶ月間の記事一覧
小金井宿から21キロ、古い遺構も少なくやや退屈な国道歩き、首筋の日焼けが痛い。今回の「街道めし」は餃子舗宇都宮みんみん。本店は長蛇の列につき、駅ビル店。パリパリの "焼き餃子" と もちもちの "水餃子" が美味い。日光まではあと35キロ。 2017/09
日高本線は数多くの名馬を輩出した競走馬牧場と、太平洋の荒波の情景が人気の路線。2015年の高波による路盤流出により鵡川~様似間が運休し現在に至っている。復旧したら訪ねようと思っていたけれど、雲行きも怪しいので、この機会に呑み潰す。 札幌から始発…
網走にも蔵元があった?"君が袖ふる 流氷浪漫"、キレ味良い純米吟醸酒が旨い。昭和に廃業した蔵の銘柄は、網走の仕込み水を金滴酒造(新戸津川町)に送って醸している。斜里産のトウモロコシ "雪の妖精" の天ぷら、フルーツのような甘味たっぷりを塩でいただ…
バスターミナル近くの「SAWA」は、間接照明と厨房を囲むカウンターが心地よい。根室本線と釧網本線の旅を終えて網走の町、最終の羽田便までもう少し時間がある。 昨日花咲港に水揚がったサンマとご対面、脂がのったお刺身が生生姜で美味しい。当然に酒も根…
爽やかな秋晴れの大通公園、食の祭典「さっぽろオータムフェスト2019」が開催され、道内各地から旬の素材やご当地グルメが一堂に集まって、かなり盛り上がっている。 昭和の終わりに開通した東豊線の起点は栄町、丘珠空港の近くになるだろうか。 スカイブル…
懇親会で少し飲み過ぎただろうか。ここまでの足取りが必ずしも定かでない。ホテルでジャケットを脱いだら、2ブロック南の「札幌らーめん 北一」 へ。迷わずオーソドックスな "札幌みそらーめん" を注文するのだ。技巧を凝らしたラーメンが多い中、中細縮れ麺…
3連休前の金曜日に札幌出張だなんて、なんだかとても幸運だと思う。今日のミーティングを上手くリードしたら、少しだけ北の大地と酒肴を愉しもう。 小さな窓からは下北半島尻屋崎、岬の先端には白亜の灯台が見える。 勇気があれば / 西城秀樹 1979
桑名で呑んだのは三岐鉄道を乗った夏の終わりの日。「魚のてっぺん」の兄さんたちは元気が良い、アウェー感なく楽しく飲ませていただいた。"焼き蛤" で一杯やって、〆は "ヨコワ漬け炙り丼"。クロマグロの若魚だね。胡麻風味に漬けて青ネギ散らして、美味か…
唸りを上げて単行気動車が行く。コーポレートカラーの萌黄色のラインが鮮やかだ。 富良野線を呑み潰した勢いで、続いて石北本線を旭川から網走まで抜けようと思う。 石北本線の起点は新旭川、旭川を発った列車は2駅4キロ宗谷本線を走りここで分岐する。 国鉄…
オホーツクサーモンを白魚醤油に漬け込んで揚げたザンギを道産のご飯にのせた"オホーツク網走ザンギ丼" が売り出し中だ。ご当地グルメとして根付くだろうか。「グラングラシェ」のザンギは、カルダモンやターメリックでスパイシーで味付けだ。ひと口味わった…
〆のラーメンを食べようと「中華そば あおい」へ。 Webの評価が高かったからね。ご主人にお奨めは、餡かけ焼きそば。ここは中華料理店だって主張している。お奨めを振り切って "塩ラーメン" を注文する。塩にしてはかなり濃厚なスープ、中太の麺に絡んでなか…
美馬牛(びばうし)駅での列車交換、富良野行きに睦ましい老夫婦が乗車する。観光客でいっぱいのこの時季ににあって、本来のローカル線の情景に心なごむ。 夕刻の富良野駅、見るもよし!踊るもよし!「北海へそ祭り」のモニュメントがある。遅い夏休みは富良野…
岩見沢の乗換時間は20分、黙って待つには長く、一杯飲むには短い。 でっ飛び出した駅前広場、左手の半ばシャッターが降りた商店街に駅そば的な店を発見。色の濃い甘い醬油出汁、天かすを固めたような天ぷら、もっちり太麺、たっぷり刻み葱。素朴な味わいで、…
美馬牛(びばうし)駅から歩くこと20分、十勝連峰を背景に展望花畑 四季彩の丘がある。今頃はケイトウ、サルビア、アスター、マリーゴールドなどが咲き誇っている。そのカラフルにうねるストライプカーペットの花畑が色鮮やかに美しい。Seventy Colors、微妙ど…
乳白色が混ざったような穏やかでミルキーなBlue、空の青とも、海の青とも違う。その水面に立ち枯れたカラマツや白樺が屹立し、なんとも幻想的な雰囲気を醸す。十勝連峰を源にその山肌に谷を削って流れる美瑛川、その堰堤が創造した偶然の風景だ。 なくした夢…